バケツでお米づくり

バケツ稲づくり」ってご存知ですか?

そう、その名のとおりバケツでお米を作るのです。
「バケツでお米なんて作れるの?」とか、
「お米は田んぼじゃないとできないよ」と思われるかもしれません。
いやいや、なんのバケツでお米ができてしまうのです。

普段、土に触れる機会が少ないスタッフですが、
お米はどのようにして出来るのか、自分達で確かめていきたいと思います。
無事にお米を食べることが出来るのか!?
生長の様子をムスピィと一緒に紹介します。

「ムスピィ用意はいいかい?」

「OKだピィ!!」

バケツ稲づくりはJAグループさんが“みんなの「よい食」プロジェクト。バケツ稲ネットワーク”として、
お米や農業を身近に感じてもらうために考えた栽培方法です。
今回の”バケツでお米づくり”はJAグループさんの「バケツ稲づくりネットワーク」サイトで提供されている“バケツ稲づくりマニュアル”を参考にさせていただきながら、スタッフの主観も交えたかたちでお米の生長を記録したものです。

芽だし

【2010年05月11日】
◎道具・器具:パーツケース

いよいよバケツでお米作りを始めることになりました。
今回、チャレンジするお米は「コシヒカリ」と「日本晴れ」という品種です。コシヒカリは手間はかかるが食味が良くて、日本晴れは丈夫で気温の変化に強いという特徴があるそうです。

株式会社日本農業新聞よりお送りいただいた「コシヒカリ」と「日本晴れ」の種もみを袋から開けて取り出します。
(バケツ稲作りを始めるにあたり色々とアドバイスをいただきまして、ありがとうございました。)

本来ならこの種もみをシャーレのような浅いお皿に入れるのですが、今回はパーツケースを活用しました。
ケースに入れた種もみが少し浸るくらいの水を入れて、室内の日当たりのよさそうなところに置いておきます。

1日・2日と過ぎましたが、特になんの変化もありません。

ムスピィ 「やり方が間違っているのではないピィ?」
スタッフA 「う~ん、きっと大丈夫。(汗)」

ここで種もみが腐ってしまったら、いきなりすべておしまいなので心配になりましたが自然の力を信じて、そのままにしておきます。果たして芽は顔を出しくれるでしょうか?

そして、そんな心配はなんのその!
数日後、無事に元気な芽を出し始めてくれました。

ムスピィ 「やったピィ!」
スタッフA 「な、言ったとおりだろ。(ふぅ。。)」

土作り・種まき

【2010年05月17日】
◎使用した道具:バケツ10L×5 ブルーシート・「黒土」・「赤玉土」・「鹿沼土」・スコップ

元気に芽を出してくれた種もみを土に移します。
JAグループさんの「バケツ稲づくりネットワーク」のサイトからダウンロードしたマニュアルには、
“田んぼや畑の土がよい”とあったのですが手に入らなかったので、
「黒土」「赤玉土」「鹿沼土」を購入して土を作ることになりました。

ムスピィ 「土にも色々な種類があるんだピィ」
スタッフA 「土に触れるといよいよ農な感じがしてくるなぁ。」

土をブルーシートに広げて混ぜ合わせ、よく乾かしてからバケツに入れていきます。 土を乾かすと土にすんでいる菌が活性化して、稲の生長を手助けしてくれるそうです。

会社の駐車場で作業をしていたので、不思議がってみんなが寄ってきます。

社員A 「何やってんの?」
スタッフS 「バケツでお米をつくってます。」
社員B 「バケツでお米?」

はじめて聞いた人は「バケツでお米ができるの?」「お米は田んぼでしかできないのでは?」と思いますよね。
実際、私も始めはそうでした。しかしバケツでお米は出来るのです!私が上手く育てられるかは別問題ですが・・・。

土の入ったバケツに肥料と適量の水を入れてよくかき混ぜます。
そこへ種もみを深さ6~7cmぐらいのところまで指で押し込んで土をかぶせます。
その後、日当たりの良いところへバケツを置きました。(今回は社員駐車場の隅っこに設置しました。)

ムスピィ 「いよいよお米づくりスタートだピィ!」

苗の経過

【2010年05月29日】

芽が出た種もみをバケツに移し、いよいよ本格的に“バケツでお米づくり”開始です。
数日もすると土の中から細々とした緑の葉が顔を出し始めました。すずめに食べられてしまうこともなく元気に育ってくれています。(すずめに食べられてしまうことが良くあるそうです。)

ムスピィ 「葉が出た!出たピィ!」
スタッフS 「よしよし、順調、順調!」
スタッフA 「何だか嬉しい気持ちになるね。」

葉は少しずつ背丈を伸ばしながら、葉の枚数を増やしていきます。
次回は苗を間引きして移し変える作業です。


苗の移し変え

【2010年6月7日】

背丈が高くて育ちのよい元気な苗を、「コシヒカリ」は3~5本、「日本晴れ」は2~3本程度選び、1株にまとめてバケツの中心に移し変えます。「苗の移し変え」は稲が雑草の生長に負けないように奈良・平安時代から始まっていたそうです。

ムスピィ 「そんな昔からやってたのかピィ!?」
スタッフA 「先人の知恵というのは本当にすごいね。」
スタッフS 「どんなに時代が変わっても変わらないものもあるのだよ。」
スタッフK 「語るねぇ。」

「どれが元気な苗かなぁ?みんな元気いいなぁ。」と迷いながらも苗数本を一株にまとめて移し変えを行いました。
選ばれなかった苗も“芽が出たときの嬉しさ”を考えると無駄にはできず、一つのバケツに何株もまとめて植えることにしました。さらに用具入れに使ってなさそうな“鉢受け”があったのでそちらにも苗を植えてみました。
実験的に「一株だけ植えた苗」と「何株もまとめて植えた苗」、「鉢受けに植えた苗」の生長の違いを
比べていきたいと思います。

ムスピィ 「残った苗も植えてあげようピィ。」
スタッフA 「そうしてあげようね。生長の違いを比べてみよう。」


このページのトップへ