第1回 道の駅 童謡のふる里おおとね

記念すべき第1回の取材は、道の駅「童謡のふる里おおとね」に行ってきました!
ここは名称にもある通り、数々の童謡の名曲を生んだ音楽家「下總晥一」のふる里大利根町にある道の駅です。
場所は、大利根から北川辺に向かう県道沿いにあり、すぐ近くにさいたま大橋が見えます。駐車場に入り、施設正面を見ると「下總晥一」の銅像が建っており、脇のボタンを押せば「たなばたさま」「野菊」「かくれんぼ」などのメロディーが流れるのです。
施設には、「農業創生センター」なる産直野菜等の直売所、レストラン、休憩施設等が揃っており、一日たっぷり楽しめそう!
今回は、運営委託先である米米倶楽部 専務取締役の島田和男様にインタビューして、その魅力をたっぷりとお聞きしました。

場所 〒349-1151 埼玉県加須市佐波258番地1
TEL/FAX 0480-72-2111 / 0480-72-2112
開設時間 (5月~8月)午前9時30分~午後6時
(9月~4月)午前9時30分~午後5時30分
休館日 第1・第3水曜日・年始(1月1日~1月4日)
●第1・第3水曜日でも、祝日・季節のイベントによっては営業します。
●駐車場・トイレ・公衆電話などは24時間ご利用可
主な施設 レストラン「お食事処・わらべ」
農産物直売所「童謡のふる里おおとね農業創生センター」
教えてください!産直スポットQ&A
道の駅おおとね
米米倶楽部 専務取締役 島田和男様
インタビュー

<質問1>
こちらの施設の名称に“童謡のふる里”とありますが、その由来について教えてください。

大利根は「七夕様」や「花火」などの童謡の名曲を生んだ下總晥一先生の生誕地であり、町おこしのためのひとつのシンボルとして『童謡のふる里』を名称に加えました。

下総皖一先生銅像

 

ボタンを押すと
童謡のメロディーが流れます

<質問2>
こちらの見どころのひとつとして「ホテイアオイ」の花がきれいだとお聞きしたのですが?」

この道の駅おおとねが業務を開始した平成11年から、ホテイアオイを見る為に多くのお客様にお越し頂いております。ホテイアオイを目当てにやってくるお客さんも多いです。
水生植物ですが、土に植えても花をつけます。
咲く時期は、7月から咲き始め、8月のお盆からお彼岸くらいが一番の見頃になります。

<質問3> この周辺の観光スポットを教えて頂けますか?

利根川に架かる埼玉大橋からの御来光がお勧めです。
初日の出の際は毎年駐車場に入りきらないくらいのお客様がいらっしゃいます。
水面に一直線に光が映ってとても綺麗ですよ。

   

利根川にかかる埼玉大橋

 

 

<質問4> 『農業創生センター』について教えて下さい。

産直野菜直売所とレストラン『わらべ』を管理しています。

直売所内観

レストラン「わらべ」

<質問5>
施設内の農産物販売所では、たくさんの埼玉産直品を販売されているそうですが、
おすすめの産直農産物をご紹介ください。

お勧めは『いちごとまと大利根ベリー』です。糖度が高く味自慢の商品です。
平成21年に始めた当初は新聞などにも取り上げられて評判になり、開店前に行列が出来ることもありました。
今の時期(3月下旬から4月上旬)でしたら天然のセリ(野セリ)もお勧めですね。野セリでなければ味わえない香りがあり、こちらも人気があります。
地元農家の方々が収穫したものを販売しております。

 

いちごとまと大利根ベリー

 

<質問6> 大利根産のコシヒカリを販売されていますが、どのような特徴がありますか?

「大利根は田園が多く、お米の生産が盛んです。農薬と化学肥料を通常の栽培に比べて50%以下に抑えて栽培する『特別栽培』として埼玉県の認証を得ており『特別栽培コシヒカリ』として販売しています。

<質問7> 健康に良いとブームになった古代米も扱われているそうですね?

黒米(クロマイ)を主に販売しています。コシヒカリだけでなく何か始めたいと思い平成9年から販売を開始しました。栽培が若干難しく、収穫時期も11月頃と通常のお米と異なりますが、アントシアニンが多く含まれており健康食として人気があります。
そのまま食べるよりも、コシヒカリなどに混ぜて炊いたり、うどんやパンに入れたりするのが一般的な食べ方です。
大利根の特産品として「黒米うどん」、「黒米食パン」などの加工品にして販売していて、他に「緑米」(ミドリマイ)、「赤米」(アカマイ)がありますが去年は猛暑の為不作で今年は販売しておりません。 「おこわ」にして食べるのもおいしですよ。

黒米うどん

黒米

黒米あげもち

<質問8>
先程、店内で見かけたのですが「つるつきいちご」という大きないちごが
とっても美味しそうでしたが、ご紹介頂けますか?

『つるつきいちご』はおいしいですよ!人気抜群です。
2月~3月が食べごろで、できるだけ熟してから収穫するため、果肉に触れずにつるを持って収穫します。それで、「つるつき」なのです。
完熟に近い状態で収穫するので、とても甘くておいしいですよ。
ほかに『イチジク』と『梨』が人気で、大利根はそれぞれに組合を設けて栽培に取り組んでいます。

 

つるつきいちご

 

<質問9>
取材前に“レストランわらべ”でおいしいお料理を頂きましたが、
産直材料を使ったおすすめのメニューなどお教え下さい。

材料は地元の産直品を中心に仕入れています。定食のご飯は全て特別栽培コシヒカリを使用しており、天ぷらには季節の野菜を使用しています。
冬場のサツマイモは、少し高級で普通は使わない『マナムスメ』、『キントキ』、『ベニハルカ』といった品種を使用していてとてもおいしいですよ。
そばやうどんは、粉から全て自家製で、もちろん職人さんの手打ちです。ここでしか味わえないものとして、うどんに黒米を混ぜ込んだ「黒米うどん」はもちもちした食感がとっても美味しいですよ。

黒米うどん

 

 

<質問10> 週末にはイベントが催されるそうですが?

通常は第1土曜日・日曜日に特売やフリーマーケット、コンサートなどを開催しています。ゴールデンウィークには『創業感謝際』を開催していて、大利根出身の歌手の方に来て頂いて毎年好評です。今年は地震の影響があるので実施についてはチャリティーイベントなで通常とは別のイベントを検討中です。

<質問11>
「最後になりますが、農業の現状や今後の課題についてご意見をお聞かせ下さい。

生産者の方々も高齢の方が多く後継者問題がやはり不安です。ですから、農業の魅力をもっと発信していきたいと考えております。TPP参加など必然的に日本の農業は大型化、近代化していかないといけないと思いますし、また、そのことで若者にも農業の将来に夢を持って飛び込んで来てほしいと思います。地域の産直農産物を販売していくという道の駅の直売所の良さを残しながら、農業を魅力ある産業にしていけたら良いですね。

ご協力ありがとうございました!

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