広域連携観光情報誌『motto』埼玉×長野×上越

特集 「観光振興に邁進する人」取材こぼれ話(1)

2020 秋 Vol.53

2020年2月末頃から猛威を振るい始めた新型コロナウイルス。
観光産業には多大な影響とダメージを与えています。そんな中、7月後半からはGo Toトラベルもスタートし、あらたな観光のスタイルが迎える側にも、訪問する側にも求められてきています。
今回のmottoでは、夏から秋、年末に向けた観光地の現状と新しい観光のスタイルについて、一般社団法人埼玉県物産観光協会でDMO事業本部長を務めていらっしゃる秋穂 進也さんにお話を伺いました。
誌面では掲載しきれなかったお話を、こちらでご紹介いたします。
※取材は8月19日に行ったものです。


2020年8月時点での埼玉県内の観光状況についてお聞かせください。

【秋穂さん】
長瀞や川越といった人気観光地では、休日を中心に徐々に人出が戻りつつあります。
個人の観光はこうして徐々に増えているのですが、観光バスを利用したツアーや団体旅行は依然厳しい状況が続いています。宿泊施設も同様の傾向で、個人でのお客様が宿泊する施設は稼働率が少しずつ改善されてきているのですが、団体でのお客様、合宿などで利用されていた施設は、キャンセルが続くなど現在も厳しい状況です。
9月以降はGo Toトラベルも本格化してくるので、期待している事業者の方も多いですね。


2020年10月以降での観光施策、キャンペーンなどのご計画はありますか?

【秋穂さん】
9月1日に、昨年好評でした「うどんパスポート」のアプリをリリースします。
2021年2月まで利用できる無料のアプリで、アプリの画面を見せると、割引価格で「うどん」が食べられます。この機会にぜひご利用いただき、「食べて」参加店舗さんや埼玉を応援してもらえると嬉しいですね。
https://chocotabi-saitama.jp/topics/17755
また12月から使用可能な『いちごクーポンブック』を発行予定です。
こちらは有料でご購入いただく形になりますが、クーポンブックを見せると割引が受けられるものです。
お得にいちご狩りができたり、いちごを使ったスイーツなども対象になっていますので、ぜひ埼玉の旬ないちごを楽しんでいただけたらと思います。


観光地に足を運べない方や、埼玉や地元を応援したいという方もたくさんいると思うのですが、何か応援できる方法はございますか?

【秋穂さん】
さいたま市JR大宮駅西口から徒歩5分のところにあるソニックシティの2Fに、埼玉県物産観光館「そぴあ」という施設があります。
こちらには、県民におなじみの定番お菓子・銘菓、地酒、民工芸品など約650種類の県産品を取り揃えて販売しており、こちらにお越しいただければ、かなりの県産品をお買い求めいただけます。
中でも埼玉の地酒は充実しています。埼玉県には35の酒蔵がありますが、そのうちの28蔵の商品を取り揃えています。
実は埼玉県は、酒処でして、これを機に埼玉の地酒を知ってもらい、味わってもらえると嬉しいですね。
また、「そぴあ」は、県内の観光情報の発信拠点でもあります。
県内全市町村・観光協会が加盟し、私が会長を務めています「埼玉みどころ旬感協議会」を通じて収集している市町村ごとの観光チラシやパンフレットを設置しているので、ぜひお越しの際はこちらで、埼玉の観光情報を手にしてもらえたらと思います。

また、「そぴあ」には行けない方や手軽に県産品を購入したいという方向けには、ECサイトの『来て見て彩々.com』というものがございますので、こちらからもお買い求めいただくことができます。こちらもぜひご利用してみてください。

今回のこぼれ話(1)はここまで。
「うどんパスポート」アプリは、既に配信済みですので、是非ご活用いただければと思います。
また、埼玉県産品のお買い求めは、埼玉県物産観光館「そぴあ」かECサイト『来て見て彩々.com』をご利用ください。

埼玉県物産観光館 「そぴあ」
〒330-8669
さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル2階(パスポートセンター隣)
営業時間/10時00分~18時00分 定休日/日曜日・祝日(年末年始)
電話/048-647-4108 


こぼれ話(2)では、埼玉の新しい観光スタイルについてをご紹介します。

取材・文責/ライターいさお