広域連携観光情報誌『motto』埼玉×長野×上越

【横瀬町観光協会取材こぼれ話~その2】

2020 冬 Vol.54

「歩いても」楽しい横瀬の魅力

こぼれ話の第2回目。
今回は埼玉出身のライターである私も知らなかった横瀬のもう一つの顔をご紹介します。
それは「歩く」楽しみ。

今回の取材で横瀬町観光協会事務局の金子さんから教えていただいた「横瀬」の楽しみ方。
秩父は秩父連山のイメージが強いですが、横瀬町は西武鉄道芦ヶ久保駅を起点に回れる低層山があり、ハイキングに訪れる方も多いのだとか。近年は認知度も上がってきて、ハイカーはもちろん、小学生のお子様連れのファミリー層もハイキングをされているそうです。
取材をさせていただいた11月、秋から初冬頃は、条件が整い運がよければ雲海を見るチャンスも。とは言っても雲海が出るのは早朝。ですから、雲海目当てだと、前泊ですかね・・・。
埼玉の冬は、雨が少なく空気が澄み渡るので、ハイキングしていても景色が良く見え、空気もおいしいとのこと。
ブコーさん観光案内所にはハイキングコースの紹介パンフレットやWEBサイトにも情報がアップされているので、チェックしてみてください。また、西武鉄道が通っているので、都内の方にとってはアクセスもしやすい。日帰りでハイキングにおでかけというのにも最適かも。http://www.yokoze.org/hike/

また、横瀬町では自然を愛しガーデニングを楽しむ町民の方々がボランティアで自宅の庭を開放して、来訪者が観賞できる「オープンガーデンよこぜ」という花さんぽを実施しています。
ちょっとイギリスの片田舎っぽいですね。約50ヵ所の観賞可能な庭園では花さんぽスタンプラリーも実施しており、45個以上集めると「ちょこっとプレゼント」が貰えます。
※でもあくまで個人のお宅です、観賞される方は、「観賞ルール」をしっかり守って見学・観賞しましょう!
http://opengarden.yokoze.org/

最後は、秩父札所三十四ヶ所めぐり。秩父には34の札所があり、人気ですが、横瀬町には6つの札所(第5~第11札所)があります。
事務局の金子さんのおススメは札所八番 清泰山 西善寺。ここには樹齢約600年の通称「コミネカエデ(モミジ)」(埼玉県指定記念物)があり、幹回り3.8m、高さ7.2m、南北18.9m、東西20.6m、傘周り56.3mにもおよぶ大木が中心にあるそうです。紅葉は例年11月中旬頃から後半頃。「何度もココを訪れちゃうの。力強い生命力を感じるんです」と金子さんは語っておられました。今年の紅葉はもはや終わってしまいましたが、ぜひ、春・夏・秋・初冬とコミネカエデが1年を通して生きる姿を見守ってみてはいかがでしょう。

観光というとクルマやバスで移動してしまいがちですが、歩いてみて気づく地域の魅力や発見がきっとあるはず。
「横瀬ってどこ?」と今回の記事で横瀬を初めて知ったという方も、これまでも来訪されている方も、冬の氷柱はもちろんですが、四季を通じた横瀬町の魅力、町民の方のあたたくやさしい人柄に触れに、お出かけしてみてはいかがでしょう。

(ライター:いさお)