広域連携観光情報誌『motto』埼玉×長野×上越

「ご当地麺 MEN」特集 in 埼玉 取材こぼれ話03「割烹 楓」さん

2021-2022 冬 Vol.56

<煮ぼうとうの「割烹 楓」さん取材こぼれ話 >

2021年大河ドラマ「青天を衝け」、2024年からの新一万円札の肖像画で注目の渋沢栄一のふる里、埼玉県深谷市。この地にも、埼玉を代表する麺があります!それが「煮ぼうとう」。
地元はもちろんですが、埼玉県北では家庭料理としても良く作って食べられています。

今回取材をさせていただいたのは、渋沢栄一生誕の地からも近く、長年にわたって「煮ぼうとう」をお店で提供し続けてきている割烹 楓さん。
最近では、煮ぼうとうを提供するお店も少し増えてきたようですが、郷土、家庭料理なのでなかなか提供しているところは実はそう多くないです。
そんな中、長年提供してきた楓さんの煮ぼうとうは、手間をかけて地元のおいしさを恐縮させた逸品です!

そのおいしい秘密をちゃっかり聞いてしまいました!

・深谷特産ネギをしっかり煮込み、きのこ類や地元朝採れ野菜を合わせて旨味を引き出した出汁。
楓さんの出汁は、砂糖などは使わず、野菜本来の甘みを引き出し、醤油をあわせるので旨味と甘味が凝縮されコクがあるんです。この甘さの調整がまた絶妙で、飲み干せちゃうのです。
またネギが持つ効能を活かそうしているので、カラダにもいい!

・楓さんのほうとうの煮具合が絶妙!抜群!
ほうとう(麺)の硬さについては、好みもあるか思いますが、箸で持ち上げるとちぎれるかどうかの柔らかさ。この絶妙さがいいのです。決して柔らかい訳ではなく、出汁を吸ったほうとうは、ぷるんとした口当たりで入っていき、噛むともちっとした歯触りはあり味がじゅわ~と広がってくるのです。
家庭でつくるとなかなかここまで煮込み切れないので、食感としてはやや硬めになりがちですが、本場煮ぼうとうのこの食感、歯触りを、ぜひ楓さんで感じて味わってください。

割烹 楓
埼玉県深谷市大塚334
TEL.048-587-3260
営業時間 11:30~15:00 17:00~22:00 LO.21:30
     ※水曜日の夜は宴会等の予約のみ
定休日 火曜日
https://www.kappo-kaede.jp/