広域連携観光情報誌『motto』埼玉×長野×上越

「地酒・酒蔵特集×埼玉」 その2 ~観て、飲んで、食べて、買える!埼玉の地酒を堪能できる蔵元

2019 秋 Vol.50

嘉永四年(1851年)創業
武蔵小京都小川町、地下130Mから汲み上げる天然深層仕込水で造られる逸品

帝松 松岡醸造/酒蔵レストラン松風庵(小川町)
和紙で有名な埼玉県比企郡小川町。
この地で江戸時代から良質かつ豊富な水によって育まれてきたのが「帝松」の銘柄で知られる松岡醸造さん。
全国新酒鑑評会において埼玉県内最多となる8年連続の金賞受賞記録を保持している蔵元です。
初代 松岡祐ェ門が、良質な水を求め、新潟から移り住み酒造りを始めたそうです。
秩父地方に降った雨は、数十年の歳月をかけ、秩父山系の山々を抜け、より良質な伏流水となって湧き出します。帝松は、地下130Mから汲み上げ、「仕込水」として今でも使用しています。
ミネラル分が豊富な天然水が、酵母の発育を促し、特有の「旨み」「後味」「丸み」を造り出すそうです。

観て、飲んで、食べて、買える!埼玉の地酒を堪能できる蔵元

蔵見学(要予約)もでき、併設の蔵元直売店で購入も可。
代表銘柄である「帝松」をはじめ、「社長の酒」など商品ラインナップも豊富。
中でもおススメしたいのが、「PREMIUM純米吟醸生原酒」。甘く濃厚な口当たりながらのど越しはスッキリで、余韻が心地よい逸品でした。
日本酒はもちろん、もうひとつ逸品が「大吟醸ソフトクリーム」。フルーツのようなスッキリした甘さと香り、口溶けがクセになります。こちらは蔵元直売店で。

そして2019年4月に敷地内にオープンした蔵を改装した庭園レストランが「松風庵」。
明治時代に建てられた蔵を改装。
窓の外には、樹齢160年近くの松をはじめ、綺麗な日本庭園を眺めながら食事を楽しめます。
メニューにもこだわり、お酒とのバランス、相性が考えられており、かつ埼玉県産食材をつかった料理が提供されます。松風庵セット(前日までの予約)は、三種の利き酒と県産「ムサシ麦豚しゃぶしゃぶ御膳」がおススメです。お酒の苦手な方には、利き酒の代わりにデザートを用意してくれます。
ムサシ麦豚のしゃぶしゃぶは、予約なしで行っても注文できます。
金目鯛(宮城県産)や蛸(北海道産)も産地から直送で仕入れた新鮮なもので提供されます。
また大吟醸もつ煮定食は、大吟醸の麹と酒粕をもつ煮にかけて提供という酒蔵レストランならではの逸品です。もつの柔らかさや美味しさはもちろんのこと、そこにかけた大吟醸の麹と酒粕は、コクと風味が際立ちます。


武蔵小京都と称される小川町の蔵元で、観て、飲んで、食べて、買う、埼玉を堪能できる酒蔵めぐりにお出かけしてみてはいかがでしょう。

※飲酒は20歳を過ぎてから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。
※蔵元でお酒を飲む方は、公共交通機関やタクシーをご利用の上、お越しください。


【お問い合せ]】帝松 松岡醸造
        ☎0493-72-1234
【場 所】   〒355-0326 埼玉県比企郡小川町大字下古寺7-2
【時 間】   蔵見学9:00~16:00(要事前予約)
【定休日】   土・日曜・祝日
http://www.mikadomatsu.com/


【お問い合せ】 松風庵
        ☎0493-74-1234 
【営業時間】  11:00~15:00
【定休日】   木曜日/年末年始